「聲の形」(こえのかたち)

特に、中高生の男子なら一度は読んだことがあると思います。

週間少年マガジン

今年のマガジン12号に読み切り掲載された「聲の形」(こえのかたち)はご存知でしょうか?

 

難聴者の転校生 西宮さん(女の子、補聴器装用)が、聞こえないことによりクラスメートとのコミニケーションが取れず、孤立していき、いじめに合いやがて転校する。

数年後、いじめをしていた張本人の男の子と再会し・・・。

 

補聴器を装用している子どもさんの捉え方、実際に学校で起こりうるケース(インテグレーションの場合に特に)を鋭く書かれております。

実際に、私も「聲の形」(こえのかたち)ほどではないですが、聞こえない、聞きづらいことでのお互いの理解にすれ違いが生まれ、いじめに近いことがあったと聞いたことがあります。

 

違和感まではいかないですが、

物語の主人公 西宮さんがあまりにも素直でいい子、いい難聴者として書かれていることは少し考えさせられました。

難聴、健聴であっても同じ人間。あえて美しく書きすぎなくても普通の女の子であっても良かったかもしれません。

しかし、

実際に補聴器を見たことがない、学校の友達で補聴器を使っている子がいなくてどう対応したらいいか、分からないという子が多いと感じます。

圧倒的な知名度と部数を誇る少年マガジンで鋭く掲載されたことは、難聴や補聴器について考えてもらう機会が作られたと思います。

 

ラストで、主人公 西宮さんといじめていた男の子と友達になろうというシーンがあります。

賛否両論はありますが、

最後はお互い分かり合おうと、歩み寄ろうとしハッピーエンドに向かうカタチで物語は終わります。

そのシーンで少し心が温かく、ほっとしました。

これからも私も、補聴器やデコ補聴器をつうじて、難聴や補聴器の理解が深まり、イメージが変化し、ハッピーエンドになる過程のお手伝いができればと思っております。

2013年7月12日

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