【 デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 】を読んで

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今回は、

丸山正樹さん作 『 デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 』

を読んだ感想を述べたいと思います。

手話通訳士である荒井を通じて聴覚障害の世界を、全てではないけれど、知る事が出来る作品だと思いました。

手話にも種類があること、ろう者と聾唖者の違い、聴覚障害の家庭に産まれるコーダと呼ばれる健聴者、法廷の手話通訳の存在、ろう者や手話の教育の歴史など、様々なことを知ることが出来ました。

話の中で、聴覚障害の方が裁判に掛けられる場面があったのですが、

黙秘権のことを手話通訳で説明しても伝わらない、ということがありました。手話で通訳しても意思疎通が上手く出来ないことがあり、そして、必ずしもろう者の方みんながみんな手話ができるとは限らないことを知りました。

ミステリーとしても内容は興味が惹かれる作品だと思ったことと、知ってもらいたいという意味で、ぜひ、沢山の方に読んでもらいたい作品です。

吉崎

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