頑固じいさんの補聴器の話

あいち補聴器センターは、2012年4月で創業10年となります。私、天野慎介は補聴器業界に勤め6年になります。

その中で忘れられない1人の方についてお話したいと思います。

そのおじいさんは、家族みんなから、

『おじいちゃん耳が遠いよ、大きな声でいつも言わないといけない、、。そろそろ補聴器つけたら?』

と言われていましたが、

『俺はそんなもんいらん!まだ聞こえとる!』

と言っていました。

少したっておじいさんのお孫さんが結婚することになり、お孫さんは結婚式で歌を歌うことになりました。

その時お孫さんが

『結婚式の歌、おじちゃんもちゃんと聞いてほしい』

と言いました。その一言でおじいさんは補聴器をすることを決めました。

結婚式当日おじいさんはニコニコして歌をきいていました。

式の終わりに、

『お前の歌良かったぞ、しっかり聞こえたからな』

とお孫さんに言いました。

2人の目頭は熱くなっていました。

それからおじいさんは、ほぼ毎日補聴器をつけています。家族の方は、おじいさんに大きな声で話さなくてもよくなりました。

そしておじいさんは今まで家族のみんなが、大きな声で話しかけていた事にも気づきました。

実は、この話のおじいさんは私の祖父です。

もう6年前の話になります。

祖父は本当に頑固で、補聴器を嫌がっていました。それは補聴器は恥ずかしいと思っていたからです。今の日本ではまだ補聴器は年寄りくさい、恥かしいと思っている方が多くいらっしゃいます。

しかし補聴器は祖父の聞こえを変え、家族を『笑顔』にしました。

※写真中央が祖父です。

これからも私は祖父との経験もあり、

補聴器は恥ずかしいではなく、聞こえを助けるものとして目が悪ければ、メガネをかける様に耳が聞きづらければ、補聴器をつけることが当たり前の社会になるために!行動していきます。

そしてじいちゃん!これからも補聴器をつけて、いつまでも元気で!

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