2024年9月20日(金)は東海愛知新聞連載137回目です。

東海愛知新聞9月20日分

電話リレーサービスとは?

聴覚や発話に困難のある人と、きこえる人との会話を通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができるサービスです。

24時間・365日、双方向での利用、緊急通報機関への連絡も可能です。

令和2年6月、「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第53号)」が制定(同年12月1日施行)され、公共インフラとしての電話リレーサービスが制度化されました。

多くの電話提供事業者は、この負担金を「電話リレーサービス料」という形で電話の利用者の皆様にご負担頂いているサービスです。※事前に登録が必要です。

詳しくは電話リレーサービスで検索して下さい。

難聴者と健聴者の懸け橋に

いままで聞こえづらい、聴覚障がい者の方は電話をインフラとして使うことは難しく多くはFAXを使いコミュニケーションをとっていました。

聞こえの障害は見えづらく中々情報インフラの整備が遅れていたと私も感じておりました。

実際に私も会社に電話リレーサービスを利用したお客様と電話でやり取りを何度も行いましたが、手話通訳士の方のスムーズなやり取りによりお互いで理解の相違なく終えることができました。

電話リレーサービスが公共インフラとして更に広まれば聞こえる聞こえない関係なく電話を使うことができます。

手話や手話通訳士の役割や認知度向上にも繋がり次世代の電話リレーサービスの担い手にも繋がると感じます。多くの意味で、電話リレーサービスは聞こえる人と聞こえない人をつなぐ架け橋となってほしいですね!

アクセス

  • 所在地
    愛知県岡崎市吹矢町69

  • 営業時間
    10:00~17:00 / 水曜日定休
  • 車でお越しの場合
    店舗前に駐車場4台
    ※店舗前駐車場満車の場合、店舗横の名鉄協商パーキングをご利用ください

  • 電車でお越しの場合
    名鉄東岡崎駅下車
    北口より徒歩5分