2024年5月29日(水)にフォナックのルミティシリーズの新たなラインナップが登場します。また新製品のテラ、テラ+も新発売されます。
ルミティシリーズについて
ルミティは、2022年11月に発売されたシリーズになります。
「オートセンス5.0」の搭載が大きな特徴です。
オートセンス5.0とは?
オートセンスとは、フォナック独自のプラットフォーム(基本の調整の仕組み)を指します。
補聴器を使われてる方の音環境を分析し、最適なプログラムを自動的に選択し、ブレンドする機能です。
切り替えでなく、ブレンドするのが大きな特徴で、より自然な聞こえを実現します。
現在は第5世代まで進化しています。
例えば、騒がしい環境でも、すごく騒がしい場所、少しだけ騒がしい場所などレベルがあるよね。
切り替えで行うと、微妙な違いを反映が出来ないから、ブレンドをさせることで騒がしい中でも、そのレベルに応じて音環境を分析することで、より快適に使えることが出来るようになったんだ!
確かに実際の生活だと、音の環境が全く同じになるようなことはないものね。
ブレンドすることで、その時々に合わせて音を調整できるようになるってことね!
ルミティシリーズについての詳細は以下を参照ください。
追加されるラインナップについて
今回は、以下のラインナップが追加されます。
- ナイーダL-SP
- スカイL-M
- スカイL-SP
ナイーダ L-SP
王道のBTEタイプ。PR48電池使用。
合わせやすい8色展開。
ベージュ、サンドベージュ、サンダルウッド、チェストナット、シャンパン、シルバーグレー、グラファイトグレー、ベルベットブラック
シックな落ち着きある色合いで、男女共に合わせやすいカラー展開です。
高度難聴(障害者手帳4・6級)まで対応します。
ロジャーダイレクト対応器種です。
スカイL-M
子ども用補聴器。軽中等度難聴まで対応します。
フック、チューブからご選択頂けます。
PR41電池使用。
スカイ L-SP
子ども用のBTEシリーズでSPタイプ(高度難聴用まで対応する器種)では、2020年のマーベルシリーズ以来待望の新製品です。
ジュニアアプリ対応。本体とフックのカラー選択が可能。組み合わせは98通りあり、お好みのカラーコーディネートが楽しめます。
PR48電池使用。
テラ、テラ+について
最新のオートセンス5.0も搭載された、お値打ちラインナップ。電池タイプのみの展開です。
スマートなRICタイプと王道のBTEタイプがあります。
ユニバーサルBluetooth搭載でスマートフォン始め様々なデジタル機器との接続が可能です。
種類は、BTE-M/SP/UP(王道の耳かけ型)、 RIC-312(見た目とつけ心地が軽やかなタイプ)の2種類があります。
テラとテラ+の違い
■調整のチャンネル数(どれだけ音を細かく調整ができるのか?、音の分割数)→テラ 8、テラ+ 1
■サウンドリカバー2※1の搭載の有無→ テラ 搭載なし、テラ+ 搭載あり
■本体カラー→ テラ ベージュ、サンダルウッド、シルバーグレーの3色展開、テラ+は左記にサンドベージュを加えた4色展開
■価格→ テラ 127,000円 テラ+ 139,000円
※1高音域が聞きにくい方に対し、高音域を聞き取りがしやすい低音域に変換して、聞き取りをする方法。
従来の方式(サウンドリカバー)では、固定式(常に一定の圧縮されている)でありましたが、サウンドリカバー2は、入ってきた音に適応し柔軟に圧縮されることで、より自然な音での聴き取りを実現することが可能になりました。
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