「イリョウをオシャレに」で講演 東海愛知新聞特別連載№8

「イリョウをオシャレに」で講演

「医療に対する既存のイメージを変えたい」「デザインで人を幸せにしたい」「病気になってもお気に入りのものに囲まれて暮らしたい 」。

闘病中このような思いを医療環境に抱いた人達が集まる「医療×デザイン」のイベント「発信・共有・創造の場 イリョウをオシャレに」にが6月にオンライン開催されました。

昨年、 JCI JAPAN TOP 2019(旧人間力大賞) の授賞式でお会いした医師の方に医療系の大学生を紹介していただき、私を含め「イリョウをオシャレに」のテーマで各自が発動しました。当初は3月に開催する予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で 延期をした上オンラインでの開催する運びになりました。

私はこれまで通り、「補聴器をつけたくない」と困っていた1人の女の子が補聴器をキラキラにデコレーション(粉飾)した「デコ補聴器」を気に入ってつけ始めたエピソードをはじめ、デコ補聴器を通じて見えてきた「聞こえの困りごと」、休日に診察できるの耳鼻科医の紹介、日本語字幕を付けて上映する邦画情報の発信、世界中の難聴児に向けた補聴器の寄付といった「聞こえの応援団活動」を発表しました。

「単にオシャレにしたい!」というわけではない

「イリョウをオシャレに」にというテーマは「医療現場でもっと心がウキウキする気持ちになるようなデザイン性」にフォーカスした象徴だったそうです。補聴器に恥ずかしさを覚える側面を解決したいと考えた結果、補聴器をデコレーションする発想に至った事項長期にも通じる部分がありました。私の前に発表した方や主催する学生と話すをする中で、「単にオシャレにしたい!」というわけではなく、「ウキウキする医療現場にするにはどうしたらよいのか」という根本的な課題があるように感じました。

私は難聴者の生活や健聴者の意識が変化することが地域や社会に変化をもたらすと信じて、聞こえの応援団活動を続けてきました。最初は補聴器の困りごとを含めて「目の前に居る難聴者の悩みをどうすれば解決できるか」を考えて行動しただけでした。しかし女の子の困りごとは、多くのの難聴者も抱えている困りごとと知りました。

イベントに参加した学生からは

「自信に繋がるデコ補聴器いうデザインは『心を救う』」

「ひとりの困りごとはみんなの困りごと。(デコ補聴器に込めた女の子への)想いの輪がさまざまな人に広がっていくのが素敵」

「思いを持ち続けることの大事さを感じた」

など感想をいただきました。

社会を変えていきたい!!

今回のイベントで医療、病院、社会の困りごとが共有され、デザインと医療を結ぶ一助になったと感じます。

デコ補聴器も、休日に受診できる耳鼻科医・日本語字幕邦画紹介も「補聴器店がやろうと思えば出来る」ことです。

大切なのは「やる」と決意して「行動」すること。

そして、その行動を社会が変化するまで続けること。

私は数回やって終わりではなく10年以上続けてきました。そしてこれからの人生のミッションとして続けていくつもりです。

「これから日本の医療をより良くしたい」と目を輝かせて行動する学生との意見交換できたのは、とても貴重な機会となりました。若者は未来だ!!

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