「補聴器屋さんとして機会の提供」東海愛知新聞特別連載№12

あいち補聴器センター代表の天野の東海愛知新聞での特別連載が掲載されましたので、ご紹介させていただきます。

あいち補聴器センターでは、地元のろう学校のへ毎月の補聴器相談以外にも希望者があれば、職場体験行っております。

今年は以前より補聴器のお手伝いを行っていた高校生の生徒さんが5日間の職場体験に来てくれました。

補聴器屋さんとして様々な機会の提供をしたい!

 2017年にはろう者初のバス運転手誕生のニュースや近年では、難聴者の医師、弁護士も生まれ話題になっております。皆さん補聴器やFM、ロジャーシステム(聞こえの補助器)を活用し聞こえを補いながら仕事をされております。

更に会社や関わる方が音声認識アプリ、筆談、身振り手振り、できる方は手話などで対応し双方で働きやすい、活躍できる環境を作っています。

合理的配慮※の制定もあり、近年では、ろう者や難聴者が働きやすい社会になりつつありますが、まだ一部の大企業や志や理解がある中小企業に限った話である印象です。

※障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合、過度な負担になり過ぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要な便宜のこと。

相互理解に向けて

 会社では、補聴器販売以外にもネット通販事業も行っております。補聴器販売の接客はもちろんのこと、ネット通販では、パソコンを使った画像編集などクリエイティブな仕事もあります。3年前からろう学校に補聴器販売、ネット通販事業の仕事の求人募集を行っております。その関係で今回の職場体験が決まりました。


職場体験では、手話や文字起こしアプリなどを使い生徒さんと私やスタッフがコミニュケーションを取り比較的スムーズに会話ができました。今回の職場体験で、会社側(スタッフの配慮やコミニュケーションツールの活用)、難聴者側も聞きづらい時、聞こえなかった時に、「もう一度言ってください」「ゆっくり話してください」など双方での配慮が必要だと実感しました。

これは会社側と難聴者側が意識して実践していけば必ず壁を越えていける問題です。

全国に広がるといいな

補聴器屋さんでも働ける。職業選択の中に、接客やパソコン業務もある。そんな環境があることを発信し続けること、あいち補聴器センターだけではなく全国の補聴器屋さんや補聴器メーカー、更には服屋さん、デザイナー事務所、飲食店など多種多様な会社が、ろう者や難聴者の採用を更に考えるきっかけになれば嬉しく思っています。

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ろう者や難聴者が、聞こえの壁を感じずに自身の夢を追える職業選択ができる社会になることを強く望み、そのお手伝いや活躍できる場所が全国に増えることを願い、変わる!きっかけになればと思い今回も原稿を書きました。

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