2025年3月3日(月)は東海愛知新聞特別連載第25回です。

3月3日は耳の日です
多くの方は会話、声によるコミュニケーションを想像するのではないでしょうか。私は補聴器販売を通じて手話にて難聴者、ろう者の方と会話、コミュニケーションを行っているためコミュニケーションには実は様々な方法があることイメージします。双方の理解に繋がればコミュニケーションは相互理解ができると感じます。
お互いの考えや思いを理解してもらうために、聞こえない聞きづらい方や家族と会話をするにはどうしたらいいでしょうか?
筆談、手話?確かに筆談であれば時間がかかるかもしれませんが意思疎通は可能です。では手話は?日本にて所説ありますが手話の普及率は約10%と言われており理解できる人は限られてしまうのが現状です。ではできるだけ簡単に分かりやすく会話を聞きづらい、聞こえない方に伝えるためにはどうするか?
文字起こしの重要性
あいち補聴器センターでは、接客を行う際に自動文字おこしアプリ「UDトーク」を使用しております。皆さんの普段のコミュニケーションが障害がある無しにかかわらず、普遍的に行えることを目指してお店ではUDトークを毎日使用しています。
簡単にお伝えすると、話す言葉を文字表示することができるアプリです。UDトーク以外でも様々文字起こしアプリや、最近では「ヨメテル」など電話の会話が文字起こしできるサービスなども生まれております。
文字起こしアプリを使うとお店でも言葉が文字になって聞く、見るがあって理解しやすい!と嬉しいお声を頂いております。手話ができない理解できなくても、筆談が難しい、会話をすべて書くの大変だそんな時でも文字起こしは有効です。
日常生活、学校、仕事などお店だけに限らずあらゆるコミュニケーションの場面において活躍することは間違いありません。

使う側の理解
10年前では考えられなかったことが現在では可能になりました。より便利で分かりやすいコミュニケーション方法が増えることは社会にとってもとても良いことです。
しかし様々なサービス、デバイスを使うのは人間です。私たちが仕組みや使い方を理解し、困っている方にお伝えして広げていく。
これが社会変革に繋がっていくと信じこれからも自身が学び続け、情報を発信していきます。

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