漫画「障害者が避難所に来たら」
「障害者が避難所に来たら」という豊橋市障害福祉会館さくらピアが発行している漫画を読んだ感想です!
災害が起きた場合は近隣の避難所にたくさんの方が避難をしてきます。この漫画は障がい者の方が実際にどういうことに困るのか、ということが分かりやすく書いてあります。
その中で聴覚障がい者の方をテーマにした項目がありました。
私は以前、災害時に役立つ手話講座を受けに行きましたが、そこで学んだことを実践すれば、大いにお役に立てるだろうと思いました。
ですが、実際に手話が使える人というのはそう多くはないと思います。私がこの漫画を読んで「これなら分かりやすくて、すぐできそう」と感じたのは、避難所絵カードを使うというものです。
避難所絵カードというのは、「食べ物を配ります」「水を配ります」「代わりに電話してほしい」など、あらかじめ起こりそうな出来事をカードで作っておき、自分の要望を伝えるために使うというものです。↓
これなら、お互いに何を言いたのかということが簡単で分かりやすいと思います。
実際に災害が起きたら…ということを一度想定するきっかけともなり、みんなで助け合うことが大切なのだと改めて感じることができた漫画でした。