補聴器フィッティング事例検討会発表しました【クロス補聴器/バイクロス補聴器】

補聴器フィッティング事例検討会発表

2018年11月22日(木)東京で行われた補聴器フィッティング事例検討会(NPO法人日本補聴器技能者協会&一般社団法人日本補聴器販売店協会主催)にて、当店のお客様のフィッティング事例を発表させて頂きました。一側性難聴者(片耳が特に聞きづらい方)のクロス補聴器適用事例です。以下概要を紹介致します。

クロス補聴器適用事例<概要>

①装用者のプロフィール・目的・主訴

【性別】男性 【年齢】31歳

【補聴器装用経験】あり(約3年)

突発性難聴により、左耳が聞きづらくなり、耳鼻科へ受診したが、改善がみられなかった。3年ほど前に、他店にて左耳へ耳かけ型補聴器(BTE)を購入、装用を始めたが、左耳からの音の聞き取り全般に不便を感じる。左耳からの聞き取り改善を希望された。左耳のみの装用とクロス補聴器装用、どちらが有効か、比較して検討されたい。

②聴力データ

 

 

 

 

 

 

 

 

③処置・方法

【器種選択】左耳のみ(耳かけ型BTE)とクロス補聴器の比較貸出

【試聴貸出期間】約4週間(計3回ご来店)

④効果測定(装用閾値測定・語音明瞭度測定)

 

 

 

 

 

 

 

裸耳測定時:右耳30dBにて100%、左耳90dBにて90%(右耳マスキングあり)

装用時(クロスあり):40dBにて、最高明瞭度95%

⑤結果(クロス補聴器選択)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳かけ型左耳のみの装用に比べて、左からの音も右耳で理解でき、音が自然でぼやけず、聞き取りがしやすい。形は左右耳かけ型RIC型、耳栓はオーダーメイド耳栓を取り付けた。閉塞感を減らすため穴あけ加工のベントあり(右/約3mm)

⑥まとめ

終日装用しても疲れないよう、右耳の利得を設定。現在では、1日平均15.5時間装用されている。ボリューム調整とクロスのマイク感度も上げることができる。左側の音を集中的に拾うことができ、ご本人も助かっていると言う。今後は環境ごとのプログラムを追加予定で、特に電話(右耳)を受ける際、外した方が聞きやすいとおっしゃっているので、補聴器を付けたまま電話を受けられるよう、電話用プログラムも検討中。

クロス(バイクロス)補聴器は試聴貸出で、効果確認必要

今回、クロス補聴器を試聴貸出を行い、効果測定を行いながら補聴器の器種選択を行いました。クロス補聴器は、良側耳で左右の音をカバーするので、人によっては音が被さり、聞きづらくなったり、違和感が出てしまうケースもあれば、逆に音の方向感が得られて、聞き取りしやすいとおっしゃる方もいます。クロス補聴器の効果確認も主に主観評価が中心となりますが、自社でも、クロス補聴器の有無で違いがあるかどうか、現在効果測定を模索している段階です。自社の傾向としては、比較的年齢の若い方、30代~以下の方は、すぐに馴染まれ違和感少なく、装用できる方が多いイメージがあります。一側性難聴の方は、先ずは試聴貸出をして頂き、聴力にもよりますが、複数器種を試してから効果確認をして頂くと自身に合った補聴器が見つかると思います。(※補聴器をお考えの方は先ずは耳鼻科に受診頂き、診断治療を受けてから、検討頂けますと幸いです。)

 

補聴器ご相談は、あいち補聴器センターまで!!

補聴器は、その方の聴力や改善したい環境や状況等を確認(お試し)した上で購入することをお勧め致します。当店では、補聴器試聴貸出は期間設定なし。無料で試すことが出来ます。試聴貸出器種も豊富にございますので、お気軽にご相談ください。(※人気器種等はお待ちいただく事がございます)また、補聴器の試聴から購入まで補聴器をしっかり使って頂けるようサポートプログラム「AHAケア」で補聴効果を実感頂きながら試せます。

先ずは、お気軽に下記までお問い合わせください!^^

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あいち補聴器センター

〒444-0862 岡崎市吹矢町69

電話&FAX:0564-24-4733

※水曜定休日 営業10時~17時まで

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