補聴器メーカーOticon(オーティコン)よりJet PX(ジェットピーエックス)がフルラインナップで 2025年5月より発売されます。
Oticon Jet PX(ジェットピーエックス)の特徴


オーティコン Jet PXは、価格帯は抑えならがらも高性能な「zircon(ジルコン)」の後継器種になります。
- 周囲の音を取り込み音の情景を保つ
補聴器の指向性(音を集める範囲)は通常正面に向けられていることが多いです。オーティコンJetPX1は、360度の音を集めて、声と雑音分離することで聞き分けをサポートします。こちらの機能を発揮するのが「オープンサウンドナビゲーター」です更に加えてAI機能(DNN1.0)が搭載され、より自然に近い音をお届けすることが可能になりました。
JetPX2では、AI機能は搭載されていないものの「環境適応型マルチバンド指向性」により、前方の音を強調し、周囲の音を抑えて聞き取りをサポートします。 - 快適な音の提供
JetPX1では「スピーチガード」という機能が搭載されています。
こちらが補聴器のマイクによって集められた音の中で、必要な音(聞きたい人の声)を強調し、不要な音(後ろで会話をしている人の声や料理をしている人の声など)は控えめにするようにして、より快適な聴取を目指します。
JetPX2では「シングルコンプレッション」という機能が搭載されています。
難聴の方の聞こえの特徴として、大きすぎる音は割れてしまい、小さい音は聞こえないという特徴があります。
シングルコンプレッションでは、周りの音が騒がしい時は、自動でボリュームを抑えたり、静かな環境の中では自動でボリュームを下げたりを行います。

Oticon Jet PX(ジェットピーエックス)の形状とカラー展開
Oticon Jet PX(ジェットピーエックス)の各種形状とカラー展開を紹介します。オーティコンでは、フルラインナップでの登場となります。
耳かけ型




耳かけ型は4つの種類があります。
RICタイプでは、mini RITE T(PR41電池対応)とmini RITE R(充電式)がBTEタイプでは、mini BTE T(PR41電池対応)とmini BTE R(充電式対応)があります。
充電式タイプの場合は、充電器が別途36,300円(税込)が必要となります。
どの器種でもスマートフォンの対応は可能です。


耳あな型

左から、IIC(超小型)、CIC(小型)、カナル(通常サイズ)、ハーフシェル(カナルより少し大きめ)、フルシェル(大きく安定感がある)の5種類展開です。
オーティコンの耳あな型補聴器は、日本で製作を行うため製作者と補聴器の注文者との距離感が近く安心感があるのが特徴です。
IIC、CICは、PR536電池。カナル、ハーフシェル、フルシェルは、PR41電池を使用します。
カナルサイズより大きいサイズであれば、スマートフォンとの連動が可能になります。

カラー展開は、フェイスプレートはブラック・ベージュの2種類から選択が可能です。
シェルカラーは、ブラック・ベージュ・レッド・ブルー・クリアから選択が可能です。
こちらの10種類の組み合わせの中からお好みのものが選択が可能です。

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