Made for iPhone補聴器

Made for iPhone(MFi)とは

AppleのiPhoneやiPadなどで使用できるソフトウェアやハードウェアの外部事業者向けの認可制度です。

Made for iPhone補聴器

「Made for iPhone補聴器」は、iPhone、iPad、iPod touchなどを用いて、端末から流れる音楽や動画、電話などの音声を補聴器に直接届けたり、音量調整が出来ます。

現在では、スマホやタブレットは現在肌身離さず持つアイテムとして広まりました。

補聴器と連携すると聞こえの世界も一段と広がります。

主な使用出来る機能

iOS デバイスを使って、補聴器のバッテリー残量を表示する、音量を調節する、ライブ再生機能をオンするなど、さまざまな操作ができます。補聴器を操作するには、「設定」または「ショートカット」を使います。

iOS で操作する機能について設定するには、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「聴覚サポート」の順に選択し、「MFi 補聴器」をタップします。

• バッテリー残量表示
  • 補聴器の電池残量が視覚的にわかります
• 補聴器の音量、プログラムの変更・調節
  • 片耳、両耳それぞれ音量やプログラム変更が可能
• 着信音をお知らせ
  • 着信音が入ってきた際に補聴器に音を届けます
• ライブ再生機能（リモートマイク）
  • 端末をマイク代わりに使い、会議やレストランなどで話者の声を拾いやすくします
• オーディオルーティング（音楽再生機能）
  • 音楽再生アプリを入れておけば、お気に入りの音楽が補聴器から聴こえます
• 補聴器専門店に依頼して遠隔で補聴器の調整ができる

補聴器とのペアリング手順

手順1

補聴器のバッテリードアを開けます。

手順2

iOS デバイスで、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「聴覚サポート」>「ヒアリングデバイス」の順にタップします。

手順3

Bluetooth がオフの場合は、「デバイス」の下でオンにします。

手順4

補聴器のバッテリードアを閉じます。iOS デバイスで補聴器が検索されます。

手順5

「デバイス」の下で、お使いの補聴器の名前をタップします。

手順6

画面にペアリングの要求メッセージが表示されたら、「ペアリング」をタップします。補聴器が 2 つある場合は、要求も 2 つ表示されます。ペアリングには 1 分ほどかかることがあります。

手順7

これで補聴器とのペアリングは完了です。

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