2024年1月19日(金)は東海愛知新聞連載129回目です。
1月1日(月)に起こった能登半島地震。
災害により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

避難所と難聴、補聴器
今回は避難所と難聴、補聴器についてお伝えしたいと思います。
災害後の被災した時に生活を送る避難所でも聞こえない、聞きづらいことで様々な問題がおこります。
配給物資の支給内容、食事の時間、避難所のルールなど音声の会話だけでは難聴者は理解できない場合があります。
大切な情報や連絡が伝わらず時には生命の危機になる場合もあると感じます。
避難所生活でも少しの配所や気づきで多くの聞こえない、聞きづらい方が救われます。
例えば、食事や配給の時間をメガホンなど大きな声で伝えることも時には必要ですが、黒板やホワイトボードに書き、文字で伝えるなどが大切です。
話しかける場合も、耳元で大きな声を出すと補聴器などをつけている場合、大きな声は響いてしまいより聞きづらくなる場合もあります。
肩をトントンして一度きづいてもらってから筆談などして頂けると良いと思います。簡単な手話で対応して頂けることも良いことだと思いますが、身振り手振りでも心があれば必ず伝わるはずです。
やはり心のやり取りが大切だと感じます。
今後、東海地区でも大きな地震が高い確率で発生すると予想されております。災害時でも聞こえない、聞きづらいことによって命の危機になる。
避難所でより不自由な生活を送らないように、健聴者、難聴者の互いの心の配慮で助かる命や心が増えると信じております。

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