東海愛知新聞記事

電池を長持ちさせる方法

あいち補聴器センター代表天野の東海愛知新聞での連載になります。

ご一読いただければ幸いです。

今回は電池を長持ちさせる方法をご紹介します。

電池寿命を縮める3大要因

  • 低い温度
  • 乾燥
  • 二酸化炭素

一般的に化学物質は、寒い(気温が低い)と活動が鈍り、温かいと活発になります。

冬場の補聴器電池は、夏場と比べると上記要因により、寿命が短くなります。

電池を長持ちさせるポイント!

寒いところを避ける

ボタン電池は寒さに弱く、ボタン電池の適正温度は20度が最適と言われています。
気温が5度以下の所で使用すると電池寿命が縮まるそうです。
使用するときは電池を温めてから使用すると安定します。
通常はシールをはがして、1分程度で安定します。
冬場はさらに時間を要します。
使用前に手で温めてから使用すると良いです。

部屋の換気を行う

ボタン電池は二酸化炭素に弱いので、換気をせずにストーブを使用し続けていると、使用できる電池量が6割~7割程度まで減る事もあります。
冬は、こまめに換気をするように心掛けましょう。

電池を乾燥ケースに入れない

電池ごと補聴器を乾燥ケースに入れると、電池寿命が縮まってしまいます。(※約6割程度)
補聴器を乾燥ケースに入れる際は、電池を必ず取り出しましょう。

常温・常湿で保管する

電池の保管状態は、常温・常湿が最適です。
冷蔵庫に入れないようにしましょう。

電池同士をくっつけない

意外と知らずにやってしまいそうですが、電池同士をくっつけると消耗してしまい、寿命が短くなってしまいます。
電池を重ねて置いたりしないようにしましょう。

「補聴器用電池」取り扱いについて

最近補聴器の電池の消耗が早いと感じている方、ぜひ実践してみて下さい!

アクセス

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    愛知県岡崎市吹矢町69

  • 営業時間
    10:00~17:00 / 水曜日定休
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    店舗前に駐車場4台
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