
難聴の種類「伝音難聴」
あいち補聴器センター代表天野の東海愛知新聞での連載になります。
ご一読いただければ幸いです。
今回は難聴の種類「伝音難聴」をご紹介します。
伝音難聴
伝音難聴は、外耳と中耳の障害で起こる難聴です。
耳には耳小骨という体で最小の骨があります。
この耳小骨がピストン運動を行うことで音を増幅することができます。
伝音難聴は耳小骨の動きが悪くなり音を増幅できなくなることが事例としてあげられます。
(ベートーヴェンもこの耳小骨の動きが悪くなる耳硬化症だったと言われています)

伝音難聴の場合、耳鼻科での処置や手術などで治る可能があることも特徴です。
治療などで回復が難しい場合でも、内耳の神経に障害がなければ、音や言葉が大きくなれば聞きやすくなる可能が高くなります。
その為、一般的に補聴器の効果が高い難聴と言われております。
先天性のお耳の穴がない方やお耳の形によって耳かけ補聴器や耳あな補聴器がつけれない伝音難聴の方は、ヘッドバント型の骨導補聴器を使うことも可能です。
まずは耳鼻科受診をお勧めします
聞きづらいなと感じられた方は、耳鼻科への受診をお勧め致します。
伝音難聴を、治療等で聴力が回復する可能性、難聴の種類や程度を診断できるのは耳鼻科医のみとなります。

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