よく補聴器をつけたまま旅行行くときに空港の手荷物検査の補聴器はつけていて大丈夫ですか?

今度、健康診断でMRI(強い磁石と電波を用いて体内の状態を画像にする検査です)を受けよう思いますが補聴器はつけたままでいいんでしょうか?

などご質問を受けます。今回の東海愛知新聞連載109回目は、補聴器と健康診断(MRI)・飛行機旅行についてご紹介します。

東海愛知新聞連載第109回

MRIを受ける時は?

MRIイメージ

MRIの検査時は補聴器を外してください。強力な磁気が補聴器の故障の原因になる可能性があります。その他の検査時は医師にご相談下さい。

また、低周波治療器や電子レンジにより補聴器のから雑音が発生する場合は補聴器の外して頂き電源を切って下さい。

空港の手荷物検査の時は?

空港の手荷物検査イメージ

空港で搭乗手続きの時、補聴器を別のスーツケース等に入れると強い磁気により補聴器が壊れることがあります。

補聴器は磁気に弱いため、手荷物検査時はパソコなどの電子機器と同じ別扱いをしてもらって下さい。

空港保安検査の身体検査時も同様です。その時に日本では補聴器をつけていますどうしたらいいですが?と尋ねて頂くことと、外国では「hearingaid(ヒヤリングエイド)」※と言って検査官に補聴器をつけていることを伝えて指示に従って下さい。

※hearingaid(ヒヤリングエイド)は補聴器という意味です。

健康診断も旅行でも少しの知識と気を付けて頂ければ故障なく快適に補聴器を使用できます。

皆さんの快適な補聴器ライフのお手伝いができる情報をこれからも書いていきます。

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